Mic ラーニングセンター

Micをもっと深く知ろう

まだまだあるMicリアルタイムPCRの利点

脅威の再現性

一般的なリアルタイムPCR装置では、サンプル間の測定再現性を確保するには全てのサンプルを同じランで測定する必要がありました。

MicリアルタイムPCRならその必要はありません。

装置間やラン間の測定誤差はわずか3%です。これは384ウェルの装置のラン内誤差に匹敵します。MicリアルタイムPCRであれば、サンプルが用意できた順に測定しても問題ない結果を得られます。詳細のデータはこちらをご覧ください

適度なチャンネル数

リアルタイムPCR装置には、5個や6個のチャンネルを持つ装置がございます。しかし、5つ以上の蛍光チャンネルを用いたマルチプレックス解析では、ターゲット遺伝子間での試薬の競合阻害(酵素などの取り合い)により一部の遺伝子が十分に増幅せず感度の減少を招くことがよくあります。あるいはプライマーセット間の干渉により非特異的な増幅を引き起こすこともあります。

さらに、光学的なクロストークにより偽陽性を生じる可能性もございます。

MicリアルタイムPCRでは、光源/蛍光フィルター/検出器のセットが各チャンネルごとに独立しております。光学系のセットは駆動せず、装置に固定しているため、リファレンス色素による補正も不要です。このような光学技術を搭載したMicリアルタイムPCRでは、マルチプレックスでの高解像度融解曲線解析(HRM)を行うことが可能です。

使いやすいソフトウェア

MicリアルタイムPCRに標準実装されているソフトウェアは、測定までのセットアップを簡単にし、解析をすべて自動化することができるように設計されております。

以前に使用したサイクル条件や蛍光色素を実験ノートから探す必要はもはやございません。これらのアッセイ情報はすべて保存され、一度作成すれば、何度でも呼び出して使用することができます。サンプル名を入力し、Assayを選ぶだけです。あとはMicリアルタイムPCRが行います。

ソフトウェアは、最新のアルゴリズムを搭載し、使いやすく、適切な統計方法から最高の結果に研究者を導きます。

MicリアルタイムPCRの進化は止まりません。

安心の長期保証

MicリアルタイムPCRは非常に壊れづらいため、長期間ご使用いただけます。

ご購入時の通常保証期間は2年間ですが、最大5年まで保証期間を延長していただけます。保証期間中に万が一装置が故障した際は、多くの場合は装置交換にて対応しています。

装置の安定性には絶大の自信を持っております
安心してご利用ください。

*Excludes some countries and territories.

Mic Tubes

高品質の専用チューブ

MicリアルタイムPCRは専用のプラスチックチューブを使用します。この専用のチューブは、ユーザーの皆様が一貫した結果を得られるよう、BMS社が保有する工場の清潔な環境で最高品質のチューブを製造しております。

BMS社のチューブには、リアルタイムPCRのパフォーマンスを極限に追及し、確実に安定した結果を得るために、高粘性のシリコンオイルがプレロードされています。さらに、チューブはコンパクトな使い捨てラックに収められて納品され、チューブをラックに並べる手間を軽減できるよう包装しております。

頑強な接続環境

MicリアルタイムPCRは、Bluetooth接続を利用することで、1台のPCで最大10台まで同時制御できます。

MicリアルタイムPCRで取得したデータは装置本体のオンボード・メモリに保管されます(1ラン分のみ)。もし、PCと装置の接続が切れても、PCが突然シャットダウンしても、装置は大事なデータは本体のメモリに取得し続けます。装置との再接続や、PCやソフトウェアの再起動を実施することでデータが復旧されます。大事なデータを紛失する心配はございません。

よくあるご質問と回答

いま使用中の定量PCR装置と同じ測定ができますか?

はい。
これまでにお使いいただいた装置で実施したアッセイ条件をそのままお使いいただけます。
Fast Taq Polymeraseをご使用しないアッセイでは、温度制御の設定をStandardモードでランしてください(このモードは、加熱・冷却速度がFastモードに比べて緩やかに設定されております)。

制御用PCの推奨スペックは?

MicリアルタイムPCRをストレスなく動かすための制御用PCの推奨スペックは次の通りです。

推奨スペック
・ CPU Intel i5 processor, 2.4 GHz
・ RAM 8 GB
・ HDD 1 GB
・ OS Windows 10, 64 bit版

最小スペック
・ CPU Intel i5 processor, 2.4 GHz
・ RAM 4 GB
・ HDD 1 GB
・ OS Windows 7, 32 bit版

※Mac OSには対応しておりません

ブロック方式(ペルチェ式)と何が違うのでしょうか?

MicリアルタイムPCRに採用されているMagnetic Inductionによる加熱システムは、
IHクッキングヒーターのように、むらなくローター部分を加熱します。
このシステムによる利点は、次の通りです。

・スピード(35サイクル25分)
・優れたウェル間の温度均一性(±0.05℃)
・ローターのみが加熱されるため、装置に断熱材は使用しない。
・オイルにより反応液の蒸発を防ぐため、装置の蓋部を温める機能が不要
・小型化と軽量化が可能

MicリアルタイムPCRは屋外でも使えますか?

はい。
MicリアルタイムPCRは、非常にコンパクトかつ軽量であるため、持ち運びができます。
移動後による校正も特に必要はございません。そのため、ラボ内のベンチ間の移動はもちろんのこと、フィールドで使用していただいても問題はございません。

MicリアルタイムPCRの反応容量は?

MicリアルタイムPCRで使用していただける反応容量は5~30μLです。
反応液量を抑えることは、ランニングコストを抑える点でも非常に重要です。
また、反応液量の上限が高いことは、より濃度の低いテンプレートを多く反応液に入れることができますので、感度を上げるために大切です。

MicリアルタイムPCRがキャリブレーション不要なのはなぜですか?

温度センサーが、チューブ温度を直接測定できるローター内部に固定されています。このセンサーは測定中も固定されているので再キャリブレーションの必要がありません。

光学システムも装置内部に固定されており、駆動パーツがございません。したがって、アライメントやキャリブレーションが必要ありません。また、すべてのサンプルが同じ検出器の上を通過しますので、リファレンス色素やクロストーク補正は必要ございません。

ソフトウェアの使用方法

再生時にBGMのみが流れ、音声は流れません
説明はすべて英語字幕です

Episode 1  – Software Basics
Micソフトウェアの基本の操作を紹介します(9分29秒)。

Episode 2 – Creating an Assay
Assayファイルの作成方法を紹介します(16分34秒)。

Episode 3 – Starting a Run
Micの測定を開始する方法を紹介します(6分14秒)。

Episode 4 – Sample Editor
サンプル設定の手順を紹介します(11分43秒)。

Episode 5 – Cycling Analysis
サイクリング解析によるCq値測定の手順を紹介します(9分37秒)。

Episode – 6 Melt Analysis
融解曲線解析によるジェノタイピングの手順を紹介します(8分15秒)。

Episode 7 – HRM Analysis
高解像度融解曲線解析(HRM)の手順を紹介します(5分06秒)。

Episode 8 – AQ Analysis
絶対定量法の手順を紹介します(5分39秒)。

Episode 9 – RQ Analysis
相対定量法の手順を紹介します(9分12秒)。

装置の使用方法

Loading Mic Tubes
Micチューブに試薬をロードする手順を紹介します(4分56秒)。

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